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平織金網とテニスガット (取材協力:ストリンガ-(stringer) 藤田義雄)

テニスラケットのガットと平織金網     撮影&記事 稲田金網株式会社 稲田肇
テニスラケットのガットと平織金網     撮影&記事 稲田金網株式会社 稲田肇

上記画像は、樹脂素材の平織金網に見えますが、実はテニスラケットのガット(ストリング)の拡大画像
です。平織金網のように、線材(ガット)が緩やかな波状になって山・谷が交互に交わり網目をつくりあ
げている様はよく似ていますが、いうまでもなく使用用途と目的そしてユ-ザ-から求められるものが
が違うため、張る為の創意工夫の優先順位が違ってきます。この項では、見た目は近いながら、違う
点と、意外な共通点などを探りながら、新たな製品への可能性を探っていきたいと思います。


ステンレス平織金網
ステンレス平織金網

左はステンレスの平織金網の画像です。一般
的な用途は、固体や液体、気体などを選別し
たり、篩う用途に使います。(一部装飾目的)
よって簡単に言うと、線材も網目もその目的
別の線材の固さや太さ、精度の良い均一な
網目の網を製網できるように、機械や製作に
関わる工程に綿密な調整をします。もちろん
簡単に書いていますが上記工程は、経験と
膨大な製網デ-タに加え、さらに熟練者の
技術力を合わせた結果により達成されるこ
とは、他の工業製品と同じです。


対してテニスのガットは、ボ-ルを飛ばす為に張
るわけですから金網と目的は大きく違います。さ
らに単純にボ-ルを飛ばすといっても、プレイヤ
-個々の描くイメ-ジのボ-ルをできるだけ再現
させる事が目的ですから下記のような『ストリング
マシ-ン』を使いますが、ガットの張り具合や最後
の仕上げはストリンガ-(張る人)の手仕事にによ
るものですから、その経験やデ-タにもとづいた
張り手の技術や腕に大きく左右されます。勿論
プレ-ヤ-の実力がガットによって急に向上する
わけではありませんが、『日頃の鍛錬を本番で自
信をもって実行してもらえる勇気の後押しのお手
伝いができたら本望です。』 とは、今回取材協力をしてくれた、ストリンガ-の藤田義雄氏。専門は、
ソフトテニス(旧呼称:軟式テニス)だが、現在錦織選手の活躍で盛り上がる、硬式テニスの国際大会
などのストリンガ-も経験。張り方も標準的なほぼ均一な張り方から、ハイブリッドタイプ(縦線がPP
(ポリエステル)横線がナイロンやナチュラル(シ-プなど)材質を変える)など選手のプレ-や求める
フィ-リング(打球感など)により、張り方などのテンション調整をしていくとの事。 (下記マシン画像)

平織金網の標準的なマシン   撮影:稲田肇
平織金網の標準的なマシン   撮影:稲田肇

テニスラケットのストリングマシン (stringer 藤田氏)
テニスラケットのストリングマシン (stringer 藤田氏)


金網屋から見た金網とガットの網目寸法や共通点

(網目について)
例外はありますが、金網はたくさんの材質の線材に対して、網目は四角形が主流で、国内で一番細か
い.016mm目(16μ)から、大きな網目は、ほぼ無制限にありますが、今回撮影したソフトテニス用のガッ
ト部分の網目は線径1.28φに、網目の高さ方向が10.8mmで、スイ-トエリアと呼ばれるラケットの真ん
中あたりの網目の幅は内寸法8.6mm、ラケットの外側が内寸法10.8mmの網目になっている。
(縦線と横線)
ストリングの世界で、ハイブリッドタイプと呼称している、縦線と横線の材質などの違いについては、平
織金網の世界でも行っている。テニスガットの縦線を耐久力のあるポリエステルにしたりする、経済的
な面や、横線をナイロンなどに変えてコントロ-ルや打球感に配慮した張り方にするなど、意味合いや
目的は違うが、網目安定性の為などで対応することがある。但し縦横で材質を変える事はあまり聞い
た事がない。

(共通点)
どの世界も同じだが、モノづくりにおいて、優れた機械だけでなく、経験と技術に裏打ちされた作り手
側の情熱と腕がなければ、ユ-ザ-の求めるイメ-ジを『かたち』に仕上げる事はできないように思
う。業界や使用目的は違ってももしかしたら取り入れることにより画期的な方法が見つかるかもしれ
ない。テニスガットは樹脂製だから、金網は金属製だから、とできるだけ固定観念に邪魔されず、柔
軟に考えてることの大切さをあらためて感じる事が出来た。

ストリンガ-藤田義雄(ふじたよしお)氏のご紹介

1961年生まれ。大阪明星中学・高校を経て同志社大学卒業。テニスメ-カ-へ就職とともに、様々
な大会にストリンガ-として参加。2011年から2014年の日本代表ナショナルチ-ムの専属ストリン
ガ-として世界大会などに参加。硬式テニスでも、ジャパンオ-プン、東レパンパシフィックなどの大
会でも経験を積む。自身も選手として、おもに明星高校時代に全日本高校選抜大会優勝や同志社大
学時代は、全日本学生選手権で、シングルス、ダブルスともに3位など中学から大学時代に、多くの
全日本大会や国際大会でもプレ-ヤ-として活躍。
ストリンガ-(STRINGER)と選手(プレ-ヤ-)としての両方の経験から、藤田氏は選手とのコミュニ
ケ-ションを一番大切にしている。張る前の綿密な打ち合わせ、そして張り上がり後の実際のプレイ
中の使い手のフィ-リング(打球感)など、言葉で伝えにくい微妙な部分も、試合中のプレイを見て研
究するなどして、選手とイメ-ジを共有する事で、問題解決の方法を探っていこうとする。『選手とは、
永いお付き合いをしていきたいですね』と藤田氏。  彼に直接コンタクトを取りたい方は、下記のメ-
ルアドレスへ。尚、彼は金網は織れませんのでご注意ください。金網は稲田金網株式会社へ。
ストリンガ-(stringer)  藤田義雄(Yoshio Fujita)  mailto  stringer.yf@gmail.com

ストリンガ-(stringer) 藤田義雄 張上り最終 仕上調整
ストリンガ-(stringer) 藤田義雄 張上り最終 仕上調整

ストリンガ-(stringer) 藤田義雄 最終確認作業
ストリンガ-(stringer) 藤田義雄 最終確認作業

ストリンガ-(stringer) 藤田義雄(Yoshio Fujita)
ストリンガ-(stringer) 藤田義雄(Yoshio Fujita)

高校時代(1978年)海外遠征時の藤田氏(右)とi稲田肇(左)
高校時代(1978年)海外遠征時の藤田氏(右)とi稲田肇(左)


【注意】上記画像は2014年撮影のもので、彼のストリンガ-としての契約その他が変更されている
     可能性
があります。(ユニフォ-ムその他) 契約条件により画像を差し替える可能性があります。

2017
2017

2017
2017


撮影&本文&制作: 稲田金網株式会社 稲田肇

当社金網製品取扱詳細説明

【当社取扱材質】
鉄線材 :鉄線・亜鉛鍍金(めっき)線(G1/G2)・なまし・鋼(はがね)線・ビニ-ル被服線・硬鋼線・カーボン線他
鉄板材 :鉄板(SPCC・SPHC-P・SS400・SS41 ) 表面処理鋼板(ボンデ・亜鉛鉄板(SPG)・スーパ-ダイマ)
ステンレス線材 :SUS304・SUS316・SUS316L・SUS310・SUS310S・SUS430・Ni(ニッケル) 他
ステンレス板材 :材質は線材同様。表面仕上(N0.1・2B・BA・HL(ヘヤ-ライン)・鏡面・バイブレ-ション)他
アルミ線材 : 純アルミニウム・アルミニウム合金 他
アルミ板材 : A1050P・A1100P・A5052P・A6063他 アルマイト仕上材・輸入アルミ材 他
その他の取扱金属 : 真鍮・銅・ブロンズ・リン青銅・チタン・インコネル・ハステロイ 他

【当社金網製品加工】
ハサミ切断・ハンドシャ-・台切り・スリッタ-・型抜き・プレス加工・セットプレス・金網曲加工・シャ-リング
曲加工(各種ベンダ-・折り曲げ機・ロール)・レ-ザ-加工・タレパン加工・パンチ加工・セットプレス
旋盤加工・エンドミル切削・ボ-ル盤穴明・各種溶接加工(アルゴン溶接・スポット溶接・半自動溶接他) 他

【当社取扱製品表面仕上】
焼付塗装(アクリル焼付塗装・ウレタン焼付塗装・フッソ焼付塗装・メラミン焼付塗装・粉体焼付塗装・錆止め他)
各種研磨仕上(ヘヤ-ライン・バイブレ-ション・サテン・鏡面他) 
ショット仕上(サンドブラスト・ビ-ズショット他)
アルマイト仕上・電解着色仕上・電解研磨仕上・ワイヤ-ブラシ仕上・各種錆(さび)仕上
各種染色仕上(黒・赤)他

【当社製品寸法の単位表記】
mm(ミリ)・m(1m=1000mm)・尺(1尺=303.03mm)・寸(1寸=30.3mm)・フィ-ト(1フィ-ト=304.8mm)・㎡(平米)
μ(ミクロン) 1000μ=1mm・kg(1kg=1000g)・mesh(メッシュ) 1インチにおける網目数・mm目・φ(パイ) 他

【当社取扱製品のJIS規格】
エキスパンドメタル JIS G 3351 ・ 溶接金網 JIS G 3511 ・ 菱形金網 JIS G 3552
 クリンプ金網 JIS G 3553・亀甲金網 JIS G 3554 ・ 織金網 JIS G 3555
工業用織金網 JIS G 3556 ・ 標準ふるい JIS Z 8801-1

【建設業の許可】
大阪府知事許可(般-26) 板金工事業/内装仕上工事業   2級施工管理技士在籍。


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