『金網作り』の始まりは、糸や竹などで編んだ網で鳥獣や魚を捕える道具と言われていま
す。そして近 年までに、耐久性のある、金属の伸線技術の開発により、多種多様な用途に使
用できる『金網』が誕 生してきました。そして金網は、通気性・通水性・光透過性などを持
ち合わせている事から、身近な所 でにするものでは、織金網やクリンプ金網を使った、防
虫、防鳥網、焼き網、ざる、ふるい、フェンス等、 多岐に渡って使用されていますが、日頃
一般の方が目にする機会が少ない、各種工業プラントや、各 種産業機械設備の中にも、製品
の生産性や加工性を高める上で重要な役割を担う金網として、広く 御使用して頂けるように
なりました。 もちろん、その御用途(産業用金網や工業用金網)ごとに、金網に求められる御
要望も多岐に渡ります。 そして、その御要望を満たす為に、その対象となる物の、大きさ、
重さ、透過性等に対し、線材の太さ や、網目の大小のみならず、編み方、金網の交点の処理
方法などを変えていく必要があり、様々な織 り方の『金網製品』が開発されてきました。
その種類は、本サイトのカテゴリー分類でも、網羅できないほど存在しますが、当社が現在
営む主だっ た金網製品を項目別に分類し、画像を沢山使いまとめましたので是非ご覧下さ
い。 また最近の金網製品の新たな分野として、本来は食品や金属部品等の生産ライン向けに
製作されて いる『ネットコンベヤー』が、ブランドショップ等の店舗内装化粧用に『すだ
れ』や『什器の装飾』に採用さ れたり、様々な織金網を組み合わせて、パーティションや手
摺また外壁化粧材に採用されたりと、従来 と少し視点の違う用途へと、金網製品の用途が広
がっています。(装飾目的用金網) このサイトでは、装飾用金網として『PADDY MES
H(パディ・メッシュ)』として様々な織方の金網を 掲載していますので是非ご覧ください。