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金網加工＆施工事例集／金網カゴ加工編② ④−４−２４ 〜 ④−４−３３
加工事例集④−４−２４−１
加工事例集④−４−２４−２
金網カゴ底部四隅を斜めに加工-1
金網カゴ底部四隅を斜めに加工-1
内部に残留物が少なくなるように、Ｒの様に角
が少なくなるように継ぎはぎで加工。
が、底面と少し立ち上がった所まで一体でつ
くり継いでいます。難易度は上がりますがき
れいです。
加工事例集④−４−２５
ある程度の重量に耐える金網カゴ製作方法
可動取手付き上部2重補強金網かご
御用途として液体を濾す(不純物除去)の目的
でご使用になられますが、一斗缶から金網かご
へ流し込む際に、一旦重量がかかる為、金網へ
の負担を考え、骨材や補強を通常より太くし、
かご全体の強度をあげています。
また上部は、強度と手触りの危険性も考え、金
網と骨材とはアルゴン溶接で仕上げていますが
上記の理由で今回はさらに上部のみ丸棒を押し
つぶした平板で網を挟み込んでアルゴン溶接し
御使用時の負荷による網切れ対策をしました。
加工事例集④−４−２６
かご上部の要所引っかけ部位置指定
金網かご 要所固定引っかけ付
異物が混ざらないように篩い分けする為の金
網カゴです。
上部の固定取手は、金網かご設置場所の障害
物を避けるように実測していただいた図をも
とに取り付けています。
かごの骨材や補強など、強度などを維持する
為に必要不可欠な場所と当方が判断しました
所以外はご自由に配置させて頂きます。
加工事例集④−４−２７
加工事例集④−４−２８
円形かご 下部のみ金網
可動式取手付円形金網かご(取手コの字型)
加工事例集④−４−２９
カゴ上部補強
下部補強と底上げ
の液体等を一気に流しいれ、ふるいにかける等の用途です。上部の金網は引っ張られる事と枠の変
形による網切れ、下部も同様に網切れを少しでも軽減させるための加工です。また底部に直接網が
触れないように底上げ目的でのそこのリングを増やしています。金網が使っているといつか必ず一番
負担のかかる部分に網切れが発生します。張り替える前提でつくるか、なるべく長期間もたすかを
製作前にイメ−ジしてご相談します。(補強が多いとまず金網の張替は困難です)
加工事例集④−４−３０
分割できる平織金網２重かご
して、右側の２重に金網をはったかごを製作させて頂いた画像です。この右の金網かごは、
外側に1.0φＸ6meshで、内側が０．８Ｘ８ｍｅｓｈの平織金網をつかったカゴです。２種
類ともしっかりした金網なので、かなり強固な金網かごに仕上がっています。画像にはあり
ませんが、0.5Ｘ16ｍｅｓｈと1.0Ｘ６ｍｅｓｈの組み合わせのもの、1.0Ｘ6ｍｅｓｈ、
1.2Ｘ3.5ｍｅｓｈ単独のカゴなどメッシュを変えたカゴもあり、組み合わせを変えた使い方
の目的でお使いにになるようです。
外カゴと平織金網２重張カゴ
２枚張りかご端部拡大
外かごとセットした画像
平織金網 １枚張かごセット
加工事例集④−４−３１
のように腰がないので自立性もなくまた熔接も、固定方法はスポット溶接かハンダ付に限られます。
下記の事例では、細かい製品の処理に使用されるため、金網固定部の円周や小口に引っかからない
ように、ハンダで肉盛に近い形で端部を埋めた仕様です。金網の張替えも可能です。
加工事例集④−４−３２
側面が板のカゴ加工
加工されたカゴです。底面のみが金網で、底
以外に対象物がでないようにできます。
通常の金網カゴと同じように、骨材や補強を
丸棒で構成し、側面のステンレス板は各面の
丸棒に溶接して固定しています。丸棒なしで
板だけで構成する事もできますが、少し板厚
をしっかりしたものに変える必要があります。
加工事例集④−４−３３
に、何度かの試作改良されたものです。ド−
ナツ型の蓋と可動取手がついたもの、ド−ナ
ツ型蓋の内円の筒を設けたもの、さらに可動
取手をつけたものの３画像です。仕様は、平
織金網 0.8φX6.5meshを端部アルゴン溶接
したもので骨材・枠・補強・取手のすべてを
5φの丸棒で構成されています。詳細なバラ
図を描いた上でのお打ち合わせにより、制作
しています。
加工事例集④−４−３４
(カゴデ－タ) ３０４クリンプ金網 1.９φX8mm目 内貼り 端部アルゴン仕上
寸法 280mmX1000mmXH220 固定式取手 50X120 ２箇所
骨材及ぶ補強は、８φ線材使用 製作数 ６台
加工事例集④−４−３３
加工事例集④−４−３３
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