金網の種類に限らず、線と線の間の寸法を開目(ひらきめ)と呼称します。また「網目(あみ
め)」と呼称する事もありますが同じ意味です。
金網は製品によりその製造工程などの違いで網の呼称をメッシュ(mesh)やピッチで表記す
る場合がありますので、下記に開目(ひらきめ)で統一した例を記載してみましたので御参照
下さい。
平織金網などメッシュ(mesh)で呼称されるもの
線径 0.8φ X 5mesh
開目の計算式 25.4÷5-0.8=4.28 1インチに5個の目数で割り線径を引くと求められます。
よって 開目= 4.28mm
クリンプ金網
線径 2.0φ X 25mm目 クリンプ金網は開目で表記されます。
溶接金網
線径 3.2φ X 50mmP
開目の計算式 50-3.2=46.8mm
溶接金網は、線と線のセンタ−ピッチの表記ですから線径分を引きます。
よって 開目=46.8mm
その他ご不明な点はお問い合わせください。