振動篩用に用いられる金網は、対象物により平織金網や綾織、畳織金網、クリンプ金網、フ
ラットトップ織、トンキャップ織、タイロッド織など様々ですが、振動篩に取り付けるため
のフック加工についての主な加工を下記の画像でNO.1からNO.4に分けてご説明いたします。
振動篩用フック加工
振動篩用の様々な金網にフック加工ができます。
NO.1 単部折り曲げ加工
NO.2 U型平鉄溶接止め
NO.3 鉄板巻き溶接止め
NO.4 鉄板巻きリベット止
ご用途や御選択された金網の種類に応じてフックのタイプを御選択下さい。
振動篩用フック加工 主要加工タイプ別一覧表
振動ふるい用フック加工 NO.1型画像 下記は線径の太い金網の加工例です。
振動篩用金網加工 NO.1 曲げ加工
振動ふるい用フック加工 NO.1型 トロンメル用 4分割R加工及び曲げ加工
下記は、高鋼線(60カ−ボン)を使用し、5φX8mm目の金網を別注で織り、後加工として
R加工及び曲げ加工をした。1000φのトロンメルを4分割で使用すべく各所の寸法のご指
定があり、L側は、910mm。曲げ部の寸法は55mm。金網を直接曲げるので寸法公差が
ある程度出る事、曲げ部は金網の種類にもよるが、かなりRの付いた形状になる。
振動ふるい用金網フック&トロンメル加工
振動ふるい用金網 フック&トロンメル加工
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